やしきの屋敷

大手メーカー技術職の書く雑記。主にファッションと美容。

大学院に進学するか迷ったら絶対に進学するな

大学3年生の諸君。

そろそろ就職活動が始まると思うが、下準備は済んでいるかな?
それとも君は大学院に進学するのかな?

何?まだ就職するか進学するか迷っているって!!?

 

そうか…
実際に私も就職するか大学院に進学するか最後まで迷っていたからな…

結局、院に進学したのだが。

 

そこで2年院生活を送った私が君たちにアドバイスしておこう。

 

「進学するか迷ったら絶対に進学するな」

 

 

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どうも、やしきです。

先日、修論発表を終え、3年間の研究生活(学部時代含む)に終止符を打ちました。
(まだまだ引き継ぎやら学会発表の資料つくりなどやることはある)

 

いやあ、終わってみればあっという間でしたが、3年間はやっぱり長い!!

僕はそこまで研究が好きではなかったので「早く修了してーーー!!」と常々ぼやいてました。

なぜなら僕は研究がやりたくて進学したのではなく、”就活に有利”、"理系なら院に進学すべき"といった風潮に流されて進学したからです。

 

幸い、院生活は仲間や教授にも恵まれて、楽しいものではありました。

ですが、やっぱり好きでもない研究に対してモチベーションを保つのは難しく、できることなら辞めたかったです。

 

そこで、今回はこれから大学院に進学するか、就職するか迷っている人に、僕の実体験を踏まえてアドバイスしようと思います。

 

 

あなたが大学にいる理由は何ですか?

僕は機械系の学部に進学しました。

高校3年生の頃、数学や理科に強かった僕に担任の先生が、工学部を勧めてくれたのがきっかけです。

当時、やりたいことも夢もなかった僕は自分の強みを活かせる分野で活躍したいと思い、担任のアドバイスに従い、工学部を目指すようになりました。

特に機械が好きだったわけでも、エンジニアになりたかったわけでもありません。

模試のとき、希望大学の学部を記入する欄に、工学部の一番上が「機械」だっただけです。

 

そんな単純な理由で僕は機械系に進学しました。

 

 

 

さて、あたなはどうでしょうか?

目的意識を持って大学に進学しましたか?

「就活に有利」「理数系の知識を活かせる」などといった漠然とした理由で進学していませんか?

 

 

 

話を戻しましょう。

僕は就職するために大学で勉強していました。
巷で「大学の就職予備校化」が叫ばれていますが、まさに大学を就職予備校として見ていたのです。

周りには僕と同じ意識の人もいれば

「バイクや車が大好きで将来はカーメーカーのエンジニアになりたい!」と明確な目的のもと、大学で学んでいる人もいました。

 

僕はそんな人が羨ましかったです。

「4年間大学で学んでいればもしかしたら機械が好きになれるかもしれない」

一方で、そんな淡い期待もありました。

 

しかし、座学、実験、工場実習など大学3年生まで色々と体験してきましたが、特に機械を好きになることはありませんでした。

 

そうしていよいよ大学3年生の春休みを迎えるのです。

 

大学院に進学するか就職するか?

僕は大学院に進学するか迷っていました。

 

就職したいやしき
機械を好きになれなかったのなら、さっさと就職したほうが良いのでは?

進学したいやしき
研究をやってみたら機械を好きになるかもよ?

就職したいやしき
でも、好きになれなかったら2年間苦痛だし…

進学したいやしき
院卒なら大企業にも入りやすくなるらしいし、給料も沢山もらえるよ!
教授も院進学を勧めてたし、周りの友達も皆進学するじゃん!
それに今やりたいこともないんだろ?
どの道、就職はするんだし、今は学生生活を楽しもうよ!!!

就職したいやしき
う、うわあああああああああ

 

 

ってな感じで結果、進学しました。

 

 ここで、今、僕と同じように進学するか就職するか迷っている人に注意喚起します。

 

 

安易に進学してはならない

 

向いていない人が進学するとこうなる

まず、進学する上ではっきりとした目的意識がないので、研究に対するモチベーションが上がらなくなります。

また、好きでもない分野の研究テーマに対しては興味をもてません。

 

ゆえに、研究が作業のように感じられて退屈になります。
もちろん、学生なので金銭的な報酬は無く、タダ働きさせられているように感じます。

研究室では長い時間拘束されるので、次第に研究そのものが苦痛になります。
アルバイトをするとしても、土日が中心になるので、自分の時間がなくなっていきます。

 

低い意識のもと、研究を進めるのでもちろん結果は出ず教授から厳しい指導が入ります。

段々、教授と顔を合わせるのが辛くなっていきます。

研究室に行きたくなくなります。

研究室に行かなくなるのでますます研究は進まなくなります。

以下ループ…

 

僕みたいな人は進学するべきではない

  • 就活に有利
  • 院卒は給料が多い
  • もう2年遊びたい
  • 就活を先延ばしにしたい
  • 周りが進学するから

こういった理由では絶対に進学すべきではないです。

 

なぜなら大学院はそれほど甘い環境ではないからです。
生半可な気持ちでは2年間耐えることはできません。

 

もし大学3年間で自分が学んでいることに興味をあまりもてなかったなら、悪い事は言いません。

就職した方がマシです。

 

興味がないことを仕事にするのはまだ良いです。
なぜなら頑張った分だけお給料がもらえますからね。
お金が仕事のモチベーションに繋がります。

 

しかし、興味がないことを大学で研究するのはあまりに苦痛です。
なんせ、お金がもらえるどころか、お金を払って研究するわけですからね!

いくら院卒は就活に強いと言われていても、結局は当人の能力次第なところが大きいです。

就活に期待して大学院に進学すると2年間を無駄に過ごすことになりますよ。

 

 

一方で、大学院に進学すべき人は以下の人です。

  • 明確にやりたい仕事or職種があり、自分の専門性を高めておきたい
  • 研究そのものに興味がある
  • 論文投稿や学会発表を通して自分の成果を残したい

 

このような人は進学した方がいいでしょう。

むしろ、このような目的がなければ進学は止めておいたほうが良いです。

 

実際、院に進学して後悔しているのか?

後悔しているか問われると後悔はしてません。
あまり僕は後悔しないタイプなんですよね…

何だかんだ、大学院で学ぶことは多かったし、学部を卒業したときよりも大きく成長したと思います。

また、冒頭でも言いましたが、仲間や教授にも恵まれていたし、研究室は超ホワイトだったので、研究生活は苦痛でもあったけど楽しくもありました。

 

しかし、もし大学3年生の頃に戻れるなら就職していたと思います。

お金払ってやりたくもない研究をするなら、やりたくない仕事してお金貰った方がまだ良いです。

 

まあ、あくまでも結果論なんですけど。

 

大学院に進学するか迷っているなら今一度考えてほしいです。
自分は大学院で何を学びたいのか?
何を身につけたいのか?

 

明確な目的がなく、漠然と迷っているなら進学はオススメしません。

 

参考にしてみてください。

 

ではまたー